二世帯住宅で親子のメリットが一致

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核家族化が進み住環境も変わってきましたが、ここにきてまた親子二世帯が一緒に住むというケースが増えています。 親世代の家が老朽化し改築を考える時期と、子世代が家を持ちたい時期が重なり、両者のメリットが一致すれば二世帯住宅を建てようということになります。 しかし、他に土地を求めないかぎり、親の家が便利な地域にあるというのが条件でなければ成立しません。どんなに山や川が美しい土地でも交通の便利な所でなくては子世代が満足しません。極端なことを言えば、便利な場所であれば、親世代が乗り気でなくても子世代が強引に三重の二世帯を望む場合もあります。 そこで二世帯住宅を建てる時に重要なのは、暮らしてみて万が一上手くいかなかった時のことも考えて設計するということです。建てる時からネガティブなことと思われるかもしれませんが、可能性として必要なことです。 それには、後で貸家として貸せるように完全に独立した二世帯住宅にすることです。親が亡くなった時にもすぐに運用ができます。

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