あなたの選んだ土地は住居を建てるのに適しているか

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現代人にとって住宅は自分の城とも言うべきもの。それが新築となればなおさらです。誰しも自分だけのこだわりをもって外装、内装を決め、また耐震性なども考慮して住居を建設していきます。しかし住居そのものに如何にこだわったとしても、地盤がしっかりしたものでなければ安全性は下がってしまいます。先の震災でも、緩い土地にあった建物が全壊した中、堅い土地ではほとんど無傷で済んだ建物もありました。地震の際の揺れの大きさは、「表層地盤増幅率」という数値で表され、これをネット上で確認することも可能です。数値が1.6を超えれば揺れやすい、2.0を超えれば特に揺れやすい土地とされます。新築を建てようと決意した際には、まず確認しておくのがよいでしょう。また、地盤に関わる災害には豪雨などの水害に伴っておきる地滑りもあります。こちらについては一気に家が崩れるほどの被害は稀ではありますが、徐々に地盤が動くことで住居が徐々に歪んでいき、壁にひびが入るなどの被害につながることがあります。こちらについても調査を行っている団体などに確認をとるのが良策です。

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