注文住宅で土地を選ぶには

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注文住宅のために土地を選ぶのであれば、生活のためにぜったいに欠くことのできない水道の状況についても、よく検討した上で購入するかどうかの判断をしたほうがよいといえます。たとえば、注文住宅を建てるとしても、上水道の本管から敷地のなかに引き込みをしなければなりませんので、もしも本管からの距離が著しく離れているような土地を購入してしまった場合には、引き込みのための工事費として、相当の負担をしなければならなくなることがあります。はじめから住宅団地として造成されたような土地であれば、たいていは目の前の道路までは水道管が通っていますので、そこから引き込むだけですむため、比較的安い費用でも施工が可能です。ところが、個人間の取り引きで購入した土地のように、素性があまりはっきりしないような土地の場合には、かならずしも住宅向けにさまざまな準備がされているとはかぎりませんので、購入してしまってから後悔するようなこともあるのです。

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