3つの金利タイプをしっかりと把握しよう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

住宅を購入する方のほとんどが、住宅ローンを利用されます。借入額が非常に高額になるため、融資申込前にはしっかりと計画を立てる必要があります。中でもどのタイプの金利を選ぶかは重要であるため、3種類ある金利タイプをまずは把握することが重要です。1つ目の金利タイプが変動金利型です。毎月金融機関が金利を決定する変動金利型は、現在最も人気となっているタイプです。低金利の現在では他の2種類のタイプよりも金利負担が少ない反面、今後金利が上昇すると金利負担が一気に襲ってくる恐れがあります。2つ目の金利タイプが固定金利型です。フラット35に代表される固定金利型は、金利上昇リスクに万全に備えることが可能です。ただし、現在は変動金利型より金利負担が重いため、金利上昇への掛け捨て保険と見なす必要があります。3つ目の金利タイプが、変動金利型と固定金利型の折衷型です。最初の何年間は固定金利で金利負担をし、期間経過後に固定金利か変動金利かを再び選択します。変動金利型より金利上昇リスクが少なく、固定金利型より金利負担が少ないのが大きな魅力です。ただし、固定金利型とは異なり、完全に金利上昇リスクをなくすことはできません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。