失敗しない土地探し2

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昨今の自然災害の多発によって、注文住宅用の土地選びを災害の危険性が少ないという観点で考えるという人が増えてきています。利便性や公共交通機関の充実、治安面や教育環境などに並び、重要なポイントとしてピックアップされるようになってきた自然災害に対する安全性は、しっかりと情報収集を行って見極めて選ぶということが大切です。
各自治体が発行しているハザードマップの確認が最も有効な対策です。海岸に使い場所であれば津波に襲われる可能性の有無、河川氾濫の可能性のある地区なら浸水の可能性など、多くの情報がチェックできますので活用することをおすすめします。
また埋立地は大地震の発生時に液状化の危険がありますし、切り立った斜面や崖の下は豪雨による土砂災害に巻き込まれる危険性があります。自然災害はいつ発生するかわかりません。東日本大震災では、新築後僅か1日で住宅が流されたという例もあります。
日本には完全に安全な土地は少ないとされており、どの程度のリスクがあるのか、避難経路や避難場所についての情報も事前に収集して納得の土地を選びましょう。

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